こんにちは、ハチ職人あんばいです。2026年9月、広島県福山市で、建物脇の植え込みの中にできたアシナガバチの巣を駆除しました。
ご依頼の状況|水やりをしていたらハチが出てきた
お客様が植え込みに水やりをされていたところ、中からハチが出てきて驚き、慌ててご連絡をくださいました。
建物脇の植え込み。外から眺めただけでは、中に巣があることは分かりません。
写真のとおり、外側はきれいに刈り込まれた植え込みで、離れて見ているだけでは巣の存在に気づけません。水やり・草取り・剪定など、植え込みに近づく作業をしたときに初めてハチと出くわすというのが、この場所でいちばん多いパターンです。
植え込みの内部。枝が細かく入り組んでいて、外からは奥まで見通せません。
葉の表面はそろっていても、中はこのように枝が混み合っています。ハチにとっては雨風をしのげて、外敵からも見つかりにくい——巣を作るには都合のいい空間です。
アシナガバチの巣(10〜20cmほど)|植え込みの内側の枝に
植え込みの内側には、枝に付いたアシナガバチの巣ができていました。大きさは10〜20cmほどです。
植え込みの内側の枝に付いていた巣。まわりの枝や枯れ葉と色が似ていて、見分けがつきにくい状態です。巣のまわりにはハチの姿も見えます。
こうして写真で見ると分かりやすいのですが、現場では枝や枯れ葉と巣の色がよく似ていて、すぐそばまで来ても気づきにくいのが植え込みの巣の怖いところです。しかも巣は葉のすぐ内側にあるため、水やりの水や枝の揺れがそのまま巣に伝わります。ハチが出てきて驚いた、というのはごく自然な流れなのです。
9月は巣もハチの数も一年で最大に近づく時期で、巣を守ろうとする気性も強まります。同じ植え込みでも、春先とは危険度がまったく違います。
ご自分で駆除しようとするのは危険です
今回のお客様は、はじめはご自分で駆除しようかとも考えられたそうですが、最終的にプロに任せることを選ばれました。安全面では、これはよいご判断だったと思います。
アシナガバチはスズメバチに比べておとなしいと言われますが、巣に近づく相手には防衛のために刺してきます。とくに植え込みの巣は、次の理由でご自身での駆除に向きません。
- 枝をかき分けて近づく=巣を揺らすことになり、ハチが一斉に飛び出す
- 茂みの中では巣との距離が取れず、スプレーが届く距離=刺される距離になる
- 枝葉にさえぎられて薬剤が巣まで届かず、刺激だけして怒らせてしまうことがある
- 驚いて後ずさりした際、足場や段差につまずいて転倒するおそれがある
- 過去に刺された経験がある方は、次に刺されたときアナフィラキシーの危険がある
「小さい巣だから」「一匹しか見ていないから」と手を出して、思った以上の数が出てきて慌てる——というご相談は毎年いただきます。迷った時点で、まずはご相談ください。
駆除作業の流れ|あんばいの基本的な進め方
今回の作業料金は 18,700円(税込) です。
ハチ職人あんばいでは、植え込みや生垣の中にできた巣について、次のような流れで作業を進めています。
- 離れた位置からハチの出入りを見て、巣の位置と大きさを確認する
- 作業内容と料金をご説明し、ご了承をいただいてから作業を始める
- ご家族や近隣の方に、作業中は窓を閉めて近づかないようご案内する
- 巣の中のハチと、外から戻ってくるハチを薬剤で処理する
- ハチの動きが収まったのを確認してから、巣を枝から取り外す
- 取り外した巣とハチを回収し、周囲の様子を確認して作業完了
巣が残っているとそこへ戻ろうとするハチが出るため、取り除ける場所は巣の土台まで取り除きます。ただし、生垣の奥や壁の中、すき間の奥など、構造上すべてを取り出せない場所もあります。その場合は薬剤での処理を組み合わせて対応しています。
作業完了|植え込みから巣を取り外し
巣を取り外したあとの様子です。枝の間から巣が見えなくなりました。
取り外した巣を袋に入れたところ。六角形の部屋(育房)がびっしり並んでいます。
袋の中の写真を見ると、白いふたのかかった部屋がいくつも並んでいるのが分かります。これは幼虫がさなぎになっている部屋で、そのままにしておけば次々と新しいハチが羽化してくる状態でした。巣の中身を見ると、9月の巣が「もう活動が終わりかけている」わけではないことがよく分かります。
なお、ハチ職人あんばいでは駆除後に年内無料保証をお付けしています。同じ場所に再びハチが来て巣を作ってしまった場合は、その年のうちであれば無料で対応いたしますので、駆除後もご安心ください。
この時期のアシナガバチ|家まわりで要チェックの場所
アシナガバチは家のまわりの「手が届く高さ」に巣を作ることが多く、気づかないまま近づいてしまいがちです。お手入れの前に、次のような場所を離れた位置から確認してみてください。
- 植え込み・生垣の内側、庭木の茂みの中(今回の現場と同じパターン)
- 玄関やベランダの軒下、庇(ひさし)の裏側
- 物置・倉庫の軒先、シャッターの巻き取り部分
- 洗濯物を干す物干し竿まわり、ベランダの手すりの裏
- 雨戸の戸袋の中、エアコン室外機の中や配管カバー
- 給湯器の裏側、換気口や排気フードの中
- 自転車置き場・カーポートの梁や天井
同じあたりへハチが何度も出入りしているときは、その奥に巣がある可能性が高いです。枝をかき分けたり、棒でつついたりせず、まずは距離を取ってください。水やりや草取りの前に「今年はハチがいないか」を一度確かめておくだけでも、刺される事故はぐっと減らせます。
ハチ職人あんばいへのご相談・お見積りはお気軽にどうぞ
ハチ職人あんばいでは、広島県(福山市・尾道市・府中市など)と岡山県(井原市・笠岡市・浅口市・矢掛町・倉敷市・総社市など)を中心に、アシナガバチ・スズメバチ・ミツバチの駆除を行っています。お見積りは無料、8,800円(税込) から対応可能で、年内無料保証も付いています。
「自分でやろうか迷っている」「小さい巣だけど近づくのが怖い」といったご相談も歓迎です。ご検討のうえでお断りいただいても構いませんので、お気軽にどうぞ。
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