こんにちは、ハチ職人あんばいです。今回は、岡山県笠岡市のお客様より「屋根裏でスズメバチが出入りしている」とのご相談をいただき、駆除にお伺いした事例をご紹介します。屋根裏の巣は場所の構造によって対処方法が変わり、今回は「天井を開口せず、費用を抑えた薬剤注入」でご提案した少し珍しいケースです。同じように屋根裏のハチでお困りの方の参考になれば幸いです。
ご依頼の状況|屋根裏の通気口からスズメバチが出入りしていた
今回のお客様は、ご自宅の屋根裏あたりでスズメバチが飛び回っているのに気づき、よく見ると屋根裏の通気口(換気ガラリ)からハチが出入りしている状態でした。屋根裏の内部に巣を作られてしまっており、外からは巣そのものは見えないものの、通気口が完全にハチの出入り口になっていました。
スズメバチは夏場にかけて一気に活動が活発になり、屋根裏・軒天・戸袋・壁の中など「閉じた空間」に巣を作ることがあります。閉じた場所は雨風をしのげて外敵も入りにくいため、ハチにとっては絶好の営巣場所です。そのぶん、私たちが駆除するときには「どうやって巣にアプローチするか」が大きなポイントになります。
笠岡市のご自宅。屋根裏の通気口がスズメバチの出入り口になっていました。
屋根裏の巣|増築部でアクセスできず、対処方法を検討
現場を確認したところ、巣ができていたのは増築された部分の屋根裏でした。この増築部は屋根裏へ人が入れる点検口がなく、内部の巣まで直接手が届かない構造になっていました。
本来、屋根裏の内部にある巣をしっかり撤去するには、天井の一部を開口して巣にアプローチする必要があります。ただ、天井の開口は建物に手を入れる作業になるため、そのぶん費用も大きくなります。
ハチの出入り口になっていた屋根裏の通気口。ここから内部の巣へ出入りしていました。
駆除作業の流れ|費用を抑えた薬剤注入をご提案
そこで今回は、いきなり天井を開口するのではなく、通気口から薬剤を注入してハチを駆除する方法をお客様にご提案しました。天井を開けずに済むため、費用を大きく抑えられるのが利点です。
お客様には、次の点を正直にお伝えした上でご判断いただきました。
- 通気口から薬剤を注入することで、内部のスズメバチを駆除する
- この方法であれば天井を開口せずに済み、費用を抑えられる
- ただし巣そのものを撤去するわけではないため、薬剤注入のみの場合は保証の対象外となる
- 万一しばらくして再発した場合は、その時に改めて開口して対応する
お客様からは「まずは薬剤の注入で様子を見たい。それで居なくなればありがたいし、もし再発したらその時に開口してもらおう」とのご判断をいただき、この方法で作業を進めました。
通気口に近づいて薬剤を注入し、内部のスズメバチを駆除しました。
今回の作業は料金16,500円(税込) で対応しました。
屋根裏・壁の中のハチは「見える巣」より判断が難しい
屋根裏や壁の中の巣は、玄関先や軒下の巣と違って外から状態が見えないため、対処方法の選び方が大切になります。建物の構造によっては、今回のように天井を開けずに薬剤で対応できるケースもあれば、しっかり開口して巣を撤去したほうがよいケースもあります。
大事にしているのは、それぞれの方法のメリット・デメリット(費用・保証の有無・再発リスク)を正直にお伝えして、お客様に選んでいただくことです。「とにかく全部やって高額になる」のではなく、状況に合った落としどころを一緒に考えます。
以下のような場所は、屋根裏や壁の中に巣を作られやすいので要チェックです。
- 屋根裏の通気口(換気ガラリ)
- 軒天・戸袋・雨戸の袋の中
- 外壁と壁の隙間・配管まわりの隙間
- 増築部・物置・小屋の天井裏
「屋根裏でハチが飛んでいる」「壁の中から羽音がする」といった場合は、無理にご自分で対処しようとせず、まずはご相談ください。刺されるリスクが高い場所ほど、プロにお任せいただくのが安全です。
ハチ職人あんばいへのご相談・お見積りはお気軽にどうぞ
ハチ職人あんばいでは、岡山県(笠岡市・井原市・倉敷市・総社市など)と広島県(福山市・尾道市・府中市など)を中心に、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの駆除を行っています。お見積りは無料、最初にお伝えした金額で作業します。
屋根裏や壁の中など「外から見えない場所のハチ」も、状況に合わせた対処方法をご提案しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。写真を1枚送っていただくだけでも判断の参考になります。
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